西暦800年前後に中国で作られた抹茶臼は その後日本に届き改善されながら今日の茶臼になっています。とは言え最近は茶臼を見かけることがなくなりました。昔は抹茶を購入するためには、まず抹茶の原料となる『碾茶』を購入したのち、別に料金を支払い碾茶を挽き抹茶にしてもらっていたのです。茶臼はとても高価なため各家庭にはもちろんのこと お茶屋さんにすらないこともありました。それゆえに当時は『挽き屋」という商いのようなところがあり、そこに碾茶を持参し挽いていただいていたのです。
言うまでもなく、電力がとおるまで 茶臼挽は手動です。しかも主に女性のお仕事でした。
このページでは 茶臼について 詳しくお話をしたいと思います。ぜひご覧ください(^^)/